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path: root/Documentation/ja_JP
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Diffstat (limited to 'Documentation/ja_JP')
-rw-r--r--Documentation/ja_JP/HOWTO48
-rw-r--r--Documentation/ja_JP/SubmittingPatches9
-rw-r--r--Documentation/ja_JP/stable_kernel_rules.txt6
3 files changed, 29 insertions, 34 deletions
diff --git a/Documentation/ja_JP/HOWTO b/Documentation/ja_JP/HOWTO
index 050d37fe6d4..b61885c35ce 100644
--- a/Documentation/ja_JP/HOWTO
+++ b/Documentation/ja_JP/HOWTO
@@ -11,14 +11,14 @@ for non English (read: Japanese) speakers and is not intended as a
fork. So if you have any comments or updates for this file, please try
to update the original English file first.
-Last Updated: 2011/03/31
+Last Updated: 2013/07/19
==================================
これは、
-linux-2.6.38/Documentation/HOWTO
+linux-3.10/Documentation/HOWTO
の和訳です。
-翻訳団体: JF プロジェクト < http://www.linux.or.jp/JF/ >
-翻訳日: 2011/3/28
+翻訳団体: JF プロジェクト < http://linuxjf.sourceforge.jp/ >
+翻訳日: 2013/7/19
翻訳者: Tsugikazu Shibata <tshibata at ab dot jp dot nec dot com>
校正者: 松倉さん <nbh--mats at nifty dot com>
小林 雅典さん (Masanori Kobayasi) <zap03216 at nifty dot ne dot jp>
@@ -149,7 +149,7 @@ linux-api@ver.kernel.org に送ることを勧めます。
この他にパッチを作る方法についてのよくできた記述は-
"The Perfect Patch"
- http://userweb.kernel.org/~akpm/stuff/tpp.txt
+ http://www.ozlabs.org/~akpm/stuff/tpp.txt
"Linux kernel patch submission format"
http://linux.yyz.us/patch-format.html
@@ -245,7 +245,7 @@ Linux カーネルソースツリーの中に含まれる、きれいにし、
自己参照方式で、索引がついた web 形式で、ソースコードを参照することが
できます。この最新の素晴しいカーネルコードのリポジトリは以下で見つかり
ます-
- http://sosdg.org/~qiyong/lxr/
+ http://lxr.linux.no/+trees
開発プロセス
-----------------------
@@ -253,24 +253,24 @@ Linux カーネルソースツリーの中に含まれる、きれいにし、
Linux カーネルの開発プロセスは現在幾つかの異なるメインカーネル「ブラン
チ」と多数のサブシステム毎のカーネルブランチから構成されます。
これらのブランチとは-
- - メインの 2.6.x カーネルツリー
- - 2.6.x.y -stable カーネルツリー
- - 2.6.x -git カーネルパッチ
+ - メインの 3.x カーネルツリー
+ - 3.x.y -stable カーネルツリー
+ - 3.x -git カーネルパッチ
- サブシステム毎のカーネルツリーとパッチ
- - 統合テストのための 2.6.x -next カーネルツリー
+ - 統合テストのための 3.x -next カーネルツリー
-2.6.x カーネルツリー
+3.x カーネルツリー
-----------------
-2.6.x カーネルは Linus Torvalds によってメンテナンスされ、kernel.org
-の pub/linux/kernel/v2.6/ ディレクトリに存在します。この開発プロセスは
+3.x カーネルは Linus Torvalds によってメンテナンスされ、kernel.org
+の pub/linux/kernel/v3.x/ ディレクトリに存在します。この開発プロセスは
以下のとおり-
- 新しいカーネルがリリースされた直後に、2週間の特別期間が設けられ、
この期間中に、メンテナ達は Linus に大きな差分を送ることができます。
このような差分は通常 -next カーネルに数週間含まれてきたパッチです。
大きな変更は git(カーネルのソース管理ツール、詳細は
- http://git-scm.com/ 参照) を使って送るのが好ましいやり方ですが、パッ
+ http://git-scm.com/ 参照) を使って送るのが好ましいやり方ですが、パッ
チファイルの形式のまま送るのでも十分です。
- 2週間後、-rc1 カーネルがリリースされ、この後にはカーネル全体の安定
@@ -302,20 +302,20 @@ Andrew Morton が Linux-kernel メーリングリストにカーネルリリー
実に認識されたバグの状況によりリリースされるのであり、前もって決めら
れた計画によってリリースされるものではないからです。」
-2.6.x.y -stable カーネルツリー
+3.x.y -stable カーネルツリー
---------------------------
-バージョン番号が4つの数字に分かれているカーネルは -stable カーネルです。
-これには、2.6.x カーネルで見つかったセキュリティ問題や重大な後戻りに対
+バージョン番号が3つの数字に分かれているカーネルは -stable カーネルです。
+これには、3.x カーネルで見つかったセキュリティ問題や重大な後戻りに対
する比較的小さい重要な修正が含まれます。
これは、開発/実験的バージョンのテストに協力することに興味が無く、
最新の安定したカーネルを使いたいユーザに推奨するブランチです。
-もし、2.6.x.y カーネルが存在しない場合には、番号が一番大きい 2.6.x が
+もし、3.x.y カーネルが存在しない場合には、番号が一番大きい 3.x が
最新の安定版カーネルです。
-2.6.x.y は "stable" チーム <stable@kernel.org> でメンテされており、必
+3.x.y は "stable" チーム <stable@vger.kernel.org> でメンテされており、必
要に応じてリリースされます。通常のリリース期間は 2週間毎ですが、差し迫っ
た問題がなければもう少し長くなることもあります。セキュリティ関連の問題
の場合はこれに対してだいたいの場合、すぐにリリースがされます。
@@ -324,7 +324,7 @@ Andrew Morton が Linux-kernel メーリングリストにカーネルリリー
イルにはどのような種類の変更が -stable ツリーに受け入れ可能か、またリ
リースプロセスがどう動くかが記述されています。
-2.6.x -git パッチ
+3.x -git パッチ
------------------
git リポジトリで管理されているLinus のカーネルツリーの毎日のスナップ
@@ -358,14 +358,14 @@ quilt シリーズとして公開されているパッチキューも使われ
をつけることができます。大部分のこれらの patchwork のサイトは
http://patchwork.kernel.org/ でリストされています。
-統合テストのための 2.6.x -next カーネルツリー
+統合テストのための 3.x -next カーネルツリー
---------------------------------------------
-サブシステムツリーの更新内容がメインラインの 2.6.x ツリーにマージされ
+サブシステムツリーの更新内容がメインラインの 3.x ツリーにマージされ
る前に、それらは統合テストされる必要があります。この目的のため、実質的
に全サブシステムツリーからほぼ毎日プルされてできる特別なテスト用のリ
ポジトリが存在します-
- http://git.kernel.org/?p=linux/kernel/git/sfr/linux-next.git
+ http://git.kernel.org/?p=linux/kernel/git/next/linux-next.git
http://linux.f-seidel.de/linux-next/pmwiki/
このやり方によって、-next カーネルは次のマージ機会でどんなものがメイン
@@ -622,7 +622,7 @@ Linux カーネルコミュニティは、一度に大量のコードの塊を
これについて全てがどのようにあるべきかについての詳細は、以下のドキュメ
ントの ChangeLog セクションを見てください-
"The Perfect Patch"
- http://userweb.kernel.org/~akpm/stuff/tpp.txt
+ http://www.ozlabs.org/~akpm/stuff/tpp.txt
これらのどれもが、時にはとても困難です。これらの慣例を完璧に実施するに
は数年かかるかもしれません。これは継続的な改善のプロセスであり、そのた
diff --git a/Documentation/ja_JP/SubmittingPatches b/Documentation/ja_JP/SubmittingPatches
index 97f78dd0c08..5d6ae639bfa 100644
--- a/Documentation/ja_JP/SubmittingPatches
+++ b/Documentation/ja_JP/SubmittingPatches
@@ -98,11 +98,6 @@ dontdiff ファイルには Linux カーネルのビルドプロセスの過程
Quilt:
http://savannah.nongnu.org/projects/quilt
-Andrew Morton's patch scripts:
-http://userweb.kernel.org/~akpm/stuff/patch-scripts.tar.gz
-このリンクの先のスクリプトの代わりとして、quilt がパッチマネジメント
-ツールとして推奨されています(上のリンクを見てください)。
-
2) パッチに対する説明
パッチの中の変更点に対する技術的な詳細について説明してください。
@@ -695,7 +690,7 @@ gcc においては、マクロと同じくらい軽いです。
----------------------
Andrew Morton, "The perfect patch" (tpp).
- <http://userweb.kernel.org/~akpm/stuff/tpp.txt>
+ <http://www.ozlabs.org/~akpm/stuff/tpp.txt>
Jeff Garzik, "Linux kernel patch submission format".
<http://linux.yyz.us/patch-format.html>
@@ -707,7 +702,7 @@ Greg Kroah-Hartman, "How to piss off a kernel subsystem maintainer".
<http://www.kroah.com/log/2006/01/11/>
NO!!!! No more huge patch bombs to linux-kernel@vger.kernel.org people!
- <http://marc.theaimsgroup.com/?l=linux-kernel&m=112112749912944&w=2>
+ <https://lkml.org/lkml/2005/7/11/336>
Kernel Documentation/CodingStyle:
<http://users.sosdg.org/~qiyong/lxr/source/Documentation/CodingStyle>
diff --git a/Documentation/ja_JP/stable_kernel_rules.txt b/Documentation/ja_JP/stable_kernel_rules.txt
index 14265837c4c..9dbda9b5d21 100644
--- a/Documentation/ja_JP/stable_kernel_rules.txt
+++ b/Documentation/ja_JP/stable_kernel_rules.txt
@@ -50,16 +50,16 @@ linux-2.6.29/Documentation/stable_kernel_rules.txt
-stable ツリーにパッチを送付する手続き-
- - 上記の規則に従っているかを確認した後に、stable@kernel.org にパッチ
+ - 上記の規則に従っているかを確認した後に、stable@vger.kernel.org にパッチ
を送る。
- 送信者はパッチがキューに受け付けられた際には ACK を、却下された場合
には NAK を受け取る。この反応は開発者たちのスケジュールによって、数
日かかる場合がある。
- もし受け取られたら、パッチは他の開発者たちと関連するサブシステムの
メンテナーによるレビューのために -stable キューに追加される。
- - パッチに stable@kernel.org のアドレスが付加されているときには、それ
+ - パッチに stable@vger.kernel.org のアドレスが付加されているときには、それ
が Linus のツリーに入る時に自動的に stable チームに email される。
- - セキュリティパッチはこのエイリアス (stable@kernel.org) に送られるべ
+ - セキュリティパッチはこのエイリアス (stable@vger.kernel.org) に送られるべ
きではなく、代わりに security@kernel.org のアドレスに送られる。
レビューサイクル-